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147の世界
★平塚祐里★の演劇活動や日常生活を綴るブログです!

時間旅行

遠くに行きたい時がある。

時間とかお金とか余裕がなかったりする。

そんな時は劇場や映画館に行く。

その時間だけトリップできる。

 

劇場が暗くなる瞬間が好きだ。

現実との境界線。

次にあかりが点る時、どんな世界が待っているのか。

 

どんなに小さな世界でも構わない。

私はそこに行きたい。

 

時間旅行。

タイムトラベルのこと。

タイムトラベルとは過去や未来へ移動することなのだが、時間旅行と書かれると、私は別の捉え方をしたくなる。

 

その時間だけの旅行。

芝居や映画を見に行くことは私にとっての時間旅行だ。

その時間だけ別の場所に行ける。

次はどんな時間旅行が待っているのだろうか。

 

明日はシネマ歌舞伎を見てきます♪

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13.5公演「うさぎ」が幕を下ろし、ほんのわずかな休息。

昨日は頭痛が酷くて身動きがとれなくなったけど今日は朝の目覚めからとても良かったのでノートパソコンを持ってカフェ出勤。

公演前にストップしてしまっていた脚本を1本仕上げて、さらに新しい脚本も描き始めた。

 

脚本脱稿のお祝いに桜を撮りにてくてく…。

いつもならもう少し咲いているはずの桜が今年はまだまだ疎ら。

季節が行ったり来たりしているからしょうがない。

花見客に紛れて上ばかりみている私。

お酒を持ったお兄さんに激突されながらシャッターを切る。

去年は提灯ができるだけ入らないように撮っていたけど、今年はあえて背景にしてみる。

赤い提灯と薄桃色の桜がなんとなくマッチしていて気に入っている。

 

帰り足には桜じゃないものにもカメラを向けてみる。

今日は陽の光も味方していろんなものがキラキラしていて愛らしかった。

 

なんとなく気分の良い1日。

 

明日もよろしくお願いします。

うさぎ

子供の頃うさぎを飼っていた。

ぱんだうさぎのミューと小さくて真っ黒なコメ。

ミューは当時「み」のつく名前が可愛いと思っていた私が命名。

コメはウチにきた時に入っていたダンボールに敷かれていた新聞の一面が米問題だったのと、父が米米CLUBが好きだったという謎の理由でそう名づけられた。

 

とても小さいうさぎでお出かけの時は大きめの鳥籠で連れて歩いていた。

初めて自分の家で飼った動物で、可愛くて可愛くて仕方がなかった。

スーパーファミコンのコードを齧られたり、私の布団でおしっこやうんちをされた事もあったけど。

 ある日学校から帰ると母がいつになく神妙な顔で、ゆりちゃんあのね、と口を開いた。

「コメ死んじゃったの」

私は訳が分からず、

「うそだぁ」

と口にしていた。

「朝ね、餌あげようと思って小屋覗いたら死んでたの」

私は急いで小屋を見に行った。

ミューしかいない。

部屋を探した。

コメはよく私の布団で寝ていたから布団も全部めくった。

 

どこにもいなかった。

 

悲しくて悲しくて、その日の夜、コメが私の布団の上で飛び跳ねる夢を見た。

朝起きたらやっぱりコメはいなかった。

 

うさぎは寂しがりだと言うのは本当だ。

ミューもあとを追うように程なく死んでしまった。

 

今回「うさぎ」という演目に取り組んでいて、本編とは全く関係ないところで少しだけ泣いた。

 

明日から小屋入り。

 

私のちょっぴり悲しい思い出は置いておいて、今週末「うさぎ」の幕が上がる。

お待ちしております🐇

🐰ご予約はこちらから🐇

ウサギからうさぎ

「ウサギ」

ちょうど10年前。

劇団ヤミ鍋第3回公演「戀」のオムニバスのうちの1本でした。

廣田和斗の処女作。

今はなきギャラリーARATAで右も左もわからないまま試行錯誤しながら作ったのをよく覚えています。

あの頃の脚本を引っ張り出してみたら表紙の余白に「女の子なんだぜ」という謎のメモ書きが(笑)

「女の子」という枠にきっと囚われていたのでしょう。

自分の声が低いことを気にしていたのでしょう。

 

私は「ウサギ」のセリフをよく覚えています。

なんなら冒頭から1人で2役出来るのではないでしょうか。

だから、というのもなんだけど、「うさぎ」になってからも残っているセリフと新しく追加されたセリフが頭の中でミックスされることもしばしば。

 

10年前と同じ役を演じるのですが、見え方に変化が。

旧約聖書と新約聖書くらい解釈が変わったように思います。

 

ある意味で新たな気持ちで挑めて面白いです。

いよいよ来週のこの時間に幕が上がります!

🐇ご予約はこちらからどうぞ!🐇

眠れない夜

私は寝るのが下手くそだから、眠れない夜が来ても「ああ、今日も眠れないのか」くらいにしか思わない。

ただ、眠らない夜は兎に角長くてどうしようもなくなる。

 

眠れる音楽を聴いてみる。

本を読んでみる。

ぼんやりとしてみる。

1度起きてみる。

また寝てみる。(これは体を横にするだけの行為)

諦めて眠らない。

朝方眠くなる。

朝日が眩しい。

陽の光に起こされる。

 

こんな事を繰り返している。

 

オーソドックスに羊を数えてみたり、くだらない、答えのない事を考えるといい聞いて試してみたけれど、何やら面白そうな脚本の案が浮かんで終わった。

 

今日も夜は長い。